ホテルルポルタージュ

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マリオット・カルチャーってどういうの?

ホテル選びの際、知ってるとけっこう役に立つのが、ホテルチェーンのカルチャーの違い。自分に合うホテル、合わないホテルを見わける目安になる。ハイアットとは正反対のカルチャーを持つのが、マリオット。
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実にマリオットらしからぬ、マリオット家の内輪揉め

マリオット・カルチャーのベースになっているのは、モルモン教の清く正しく生きましょう!的な世界観であると書いた。が、だからといって、みんながみんなそうであるわけではない。創業ファミリーであるマリオット家においても同様で、同じ両親のもとに同じ血を引いて生まれ、同じ環境で育った兄弟といえども、はみ出る子どもも出てくる。
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I.M. ペイ が作ったニューヨークのホテル

I.M. ペイが設計を手がけた「フォーシーズンズ・ニューヨーク」がオープンしたのは、1993年のこと。いまではフォーシーズンズ・グループを代表するホテルみたいに言われてるけど、そもそもあのホテル、「リージェント・ニューヨーク」になるはずだった・・・。
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イアン・シュレイガーが歩んできた世界

デザインホテルという新しいホテルのジャンルをしめす言葉が、ホテル界で使われはじめたのは1980年代後半のことだった。そのきっかけとなる「モーガンズ・ホテル」を1984年、ニューヨークに作ったのがイアン・シュレイガー。「東京エディション虎ノ門」のホテルブランド「EDITION エディション」をマリオットと組んでつくった人でもある。
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「タイのホテル王」と呼ばれている男

「タイのホテル王」と呼ばれている男、ウィリアム・ハイネッケ氏。68才。マイナー・インターナショナル・グループ(MINT) というタイの企業の創業者&会長。アメリカ生まれの生粋のアメリカ人なのだけど、43才の時に米国籍を捨てタイ国籍を取得した。タイでは有名人で、自身がオーナーでもある「ザ・セント・レジス・バンコク」のバンコク市街を一望できる高層階の部屋に住んでいる。
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ウィーン「イラン核合意交渉」の舞台になってる3つのホテル

なんかいま国際情勢、いろいろ動いてるけど、ウィーンでは「イラン核合意交渉」やってるね。イラン、アメリカに加えて英仏独中ロ5カ国の代表団がウィーンに集まってるわけだけど、ところでみんな、どこのホテルに泊まってるんだろ?
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サッカーのロナウド選手は、ホテルチェーンのオーナー

サッカーのロナウド選手がオーナーのホテルが、今日、マドリッドでソフトオープンした。「ペスタナ CR7 グラン・ヴィア・マドリッド」っていう名前で、元は老舗書店だった9階建の建物を買い取り、ホテルに改装したコンバージョンホテル。
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ベッカム家も訪れた「アマン・スヴェティ・ステファン」がなくなる?

「アマン・スヴェティ・ステファン、予約入れようとしたら、今年の夏はオープンしないってサ。アマンからのメールには『5月24日からクローズしている。この夏はオープンしない。我々がコントロールできない事情によるもので、アマンはホテル運営ができないことになった。我々スタッフもショックを受けている。もし来てもらっても安全の保証ができない』なーんて書いてあったよ」
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世界の王室とホテル

ホテルにも投資している世界の王室ってけっこう多い。どこの王室が大金持ちなのか?1位のタイ王室はドイツのホテルチェーンのケンピンスキを1994年までは過半数の株式を所有していた。2017年に売却して、現在の筆頭株主はバーレーン王族。2位はブルネイ王室で、超高級クラスのホテルを集めた「ドーチェスター・コレクション」のオーナー。3位はサウジアラビア王室。アルワリード王子。ビル・ゲイツと共にフォーシーズンズ・ホテルズを買収したり、ホテル投資は好き。
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ハイアットってどんなホテルブランド?<後編>

実はハイアットっていう会社、2009年に株式公開するまでいわゆる非公開会社だった。オーナーのプリツカー家が銀行も持っているアメリカ有数のリッチ・ファミリーだったから可能だったということもある。「ハイアットのお家騒動」と世に言われる骨肉の争いが表面化したのは、2003年のことだった。原因はいろいろ言われているけれど、結局はカネ。
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