2021年10月9日

インドのOYO、上場申請

　OYO （オヨ）で知られるオラベル・ステイズがインドで上場申請した。約1200億円の資金調達を予定している。同社は現在27才の若き経営者リテシュ・アガワール氏が2012年に創業したインドを代表するスタートアップ企業で、ソフトバンクの孫正義氏が早くから目をつけ出資していることでも知られている。日本では2019年にソフトバンクと合弁を設立した。また、先月には、マイクロソフトと戦略的パートナー契約を結び、同社から戦略的投資として約500万ドル（約5億5,000万円）を調達した。今回の上場に際して、アガワール氏は所有する株を売却しないもよう。
＊OYO創業者のリテシュ・アガワール氏については、本サイトの「ヤンセンのホテル地獄耳」にて以下記事があります。
（１）ホテル界に彗星のように登場した「ホテル王」はなんと２０代！
（２）「ホテル界の風雲児」OYO創業者リテッシュ君ができるまで
（３）OYO 創業者の、リテッシュ君が「ホテル王」になるまで