ホテルヘッドラインニュース 2021/9/26

2021年9月26日

パリの「リッツ」のパティスリー「リッツ・パリ・ル・コントワール」

 パリを代表する高級ホテル、パラスホテルのひとつ「オテル・リッツ」では、菓子とペストリーを店頭販売するパティスリー「リッツ・パリ・ル・コントワール」を開業した。サンドウィッチなどの軽食やドリンクのイートインを併設している。「オテル・リッツ」のシェフ・パティシエであるフランソワ・ペレが手がけている店だが、気軽に「リッツ」の味を味わえると、今年の6月の開業以来、地元のパリジャンたちの間で人気。店舗はヴァンドーム広場に面した正面玄関とは反対側のカンボン通りにある。フランソワ・ペレが得意とする焼き菓子のマドレーヌは7種類あり、1個(6ユーロ)から買える。ギフトボックス入りは5個入り19ユーロ、8個入り29ユーロ、12個入り40ユーロ。また「ボワッソン・パティシエール(英語名はケーキ・シェイク)」というマドレーヌ、キャラメル、マーブルケーキなどの味をドリンクタイプで味わうスイーツや、「持ち帰り用ミルフィーユ」15ユーロ、棒状のクロワッサン、「ウルトラ・ライト・ブリオッシュ」12ユーロなど斬新なラインナップでパティシエたちの間でも話題になっている。イートインコーナーでは、サンドウィッチのほか、「朝食セット」が11ユーロ、「ランチセット」22ユーロ(マドレーヌなど店内で販売しているスイーツ付き)。

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