2021年10月22日

アイスランドのレイキャビクに「ザ・レイキャビク・エディション」が11月開業

　アイスランドの首都レイキャビクに「ザ・レイキャビク・エディション」客室数253室が11月9日に開業する。ロケーションは港の埠頭に面しており、北大西洋の海のパノラマビューが楽しめる眺めが売りもののひとつ。同市のランドマークにもなっているコンサートホール＆会議場のHarpaに隣接している。料飲施設は、当面はオールデイダイニング１軒だけだが、「エディション」ブランドの持ち味であるバー、ロビーラウンジ、カフェ、ミシュラン星付きシェフが率いるレストラン、そしてシュレイガー氏の出発点でもあるナイトクラブも開業予定。ウェルネス施設は、フィットネスセンターとスパ。黒檀風のファサードには日本古来の技術を用いて焼かれた焼杉板が使われた。設計は、ISC(Ian Schrager Company)デザインの指揮の下で、地元の設計事務所、T.ark社とニューヨークに拠点を置くローマン＆ウィリアムスが担当した。 現在の実勢レートは一泊47,000円程度。
　マリオット傘下の「エディション」はホテル界におけるデザイン・ホテルの先駆けとなったイアン・シュレイガー氏がマリオットとともに手がけるホテルブランドで、マリオットの中ではラグジュアリー・カテゴリーに位置づけされる、洗練された高級感あるデザイン・ホテル。