ホテルヘッドラインニュース 2021年12月12日 朝

2021年12月12日

客室が船のように海上を航行するフローティングホテル「ケンピンスキ・フローティング・パレス」がデュバイに2023年開業

 ケンピンスキー・ホテルズは、デュバイで「ケンピンスキー・フローティング・パレス」客室数156室を2023年に開業する計画。客室を含めてすべての施設が海上に浮かぶホテルで、ゲストは船かフローティング・ヘリパッドに降り立つヘリコプターでホテルにアクセスする。なかでも12棟あるヴィラタイプの客室は、それぞれ独立した船のような構造になっていて、海上を航行することができる。このヴィラは2〜4ベッドルームタイプのデュープレックスで、ルーフトップテラスがあり、インフィニティー・プール付き。専属のクルー&スタッフルームがあり、ゲストのサービスに当たる。環境に配慮し、ソーラーパネルで電力を供給する。レストラン、バー、スパ、プール、バンケットなどのパブリックスペースは4つのガラスの建物に分かれている。プロジェクト開発はデュバイに拠点を置くシーゲーツシップヤード社が担当。
 ケンピンスキは1897年に創業したヨーロッパ最古の高級ホテルグループで、1994年よりタイ王室がオーナーだったが、2017年よりバーレーンの王族が筆頭株主となっている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました