2021-06-21

ホテルルポルタージュ

いま中国のホテル界、どうなってる?

ユーラン・グループ創業者&CEOのジャスティン・K・F・マ氏 (c)Yangsen ヤンセンです。  最近、中国をめぐる国際事情がいろいろ緊迫気味だけど、世界各地ではさまざまな分野に中国資本が侵出している。それはホテル界も同じで、気がつけば、そこもここもみんな中国資本って感じになってきている。そんなわけで、今回は、いまの中国のホテル界事情がどうなってるか、みてみたい。 中国の場合、いわゆる個人が起業した私企業と国営企業のふたつがある。 まず、私企業の場合だが、中国というお国柄、彗星のごとく登場してわが世を謳歌したと思ったら舞台は一転して暗転、一寸先は闇という例がやたらと多い。 【ウォルドルフ=アストリア・ホテルの今】でも書いたけど、アメリカの名門ホテルを次々に買収し、ニューヨークの「ウォルドルフ=アストリア・ホテル」まで手に入れたのに、ある日突然、ぜんぶ国に取り上げられ、挙げ句の果てに逮捕されたのは、安邦保険集団の呉小暉氏ことミスター・ウー。彼の場合、そもそも成り上がる過程で使ってきた「この印籠が見えぬかぁ〜」という黄門様の印籠は、妻が鄧小平の孫娘だということだったが、権
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