ロンドンに「パン・パシフィック・ロンドン」開業
ロンドンに「パン・パシフィック・ロンドン」客室数237室が9月1日、開業した。ロケーションはリバプール・ストリート駅から徒歩1分の43階建て複合コンプレックスのタワービル、ワン・ビショップスゲイト・プラザ内。インテリアデザインは、トロントとニューヨークに拠点を置く duo Yabu Pushelbergが担当。充実したウェルビーイングが売りもののひとつで、客室にはヨガマットが装備され、オンデマンドのヴァーチャル・ヨガ・セッションを行うことも可能。スパ、フィットネスジムのほか、18.5メートルのインフィニティ・プールではアクア・フィットネス・プログラムを提供している。料飲施設は5軒で、出自のシンガポールを生かしたアジアンフードが充実している。ロビーラウンジ「ジ・オーキッド・バー」で提供するアフタヌーンティーもイギリスでは珍しい飲茶を含めるシンガポール風。現在の実勢価格は一泊約47,000円。
パン・パシフィック・ホテルズ&リゾーツは、シンガポールのディベロッパー、UOL グループのホテル運営会社で、環太平洋のアジア・北米を中心にホテル展開している。もともとは東急グループ二代目の故五島昇氏の環太平洋構想のもとに東急の子会社として設立されたが、2007年に UOLコーポレーションに117億円で売却された。
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