2022年1月22日

任天堂の京都の旧本社ビルがホテル「丸福樓」として今春開業

　任天堂の創業の地である京都の旧本社ビルがホテルにリモデリングされ、「丸福樓」客室数18室として今春開業する。1月20日より予約受付をスタートした。ロケーションは、下京区鍵屋町で鴨川と高瀬川の間にあり、京都駅からは車で6分。ホテルは1930年に建てられた既存の旧本社ビルと建築家の安藤忠雄氏が設計監修し新たに建てられた建物の２棟からなる。ホテル名は1947年に設立された任天堂の前身である株式会社丸福にちなんだもの。ホテルには当時の看板「かるた・トランプ製造元　山内任天堂」が掛けられている。客室18室のうち7室がスイートで、すべてインテリアが異なる。旧棟は当時の建築やインテリアを生かし、新棟は安藤忠雄氏らしくシンプル＆スタイリッシュなインテリアスタイル。料金はオールインクルッシブで、夕・朝食、ミニバー、ラウンジでの飲食がすべて含まれて、1室2名利用の場合、1泊10万円（税込）から。