2022年6月6日
「かんぽの宿」32軒が「亀の井ホテル」にリブランド
ソフトバンク・グループのマイステイズ・ホテル・マネジメントは、昨秋に日本郵政から取得した「かんぽの宿」国内55軒のうち、32軒を今年の7月1日から「亀の井ホテル」にリブランドする。この「亀の井ホテル」というブランド名は、同社が2015年より運営している「別府 亀の井ホテル」に由来するもので、温泉旅館として高い知名度を持つブランド力を生かしたいもよう。宿泊料金は、1名利用の場合、1泊11,000円から20,000円程度。7月1日からは、「亀の井ホテル」全32施設を定額で利用できるサブスクプラン「泊まり放題プラン」をスタートする。
マイステイズ・ホテル・マネジメントの出自はウィークリーマンションで知られるウィークリーマンションツカサ。1999年にウィークリーマンション事業をリーマン・ブラザーズに売却しホテルビジネスに転化していくが、2012年にはアメリカの投資会社、フォートレス・インベストメント・グループに買収され、2017年には同社がソフトバンクグループに買収され、子会社となった。
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