2022年3月21日
ウクライナのホテリエたちのロシアで営業する欧米ホテル企業への怒り
ウクライナでもホテルで働く人々がいる。
彼らウクライナのホテリエたちが、欧米のホテル企業に対して経済制裁のためロシアから撤退するよう求めて声を上げている。マクドナルドなど欧米企業がロシアからの撤退を早々に決めたのにも関わらず、欧米のホテル企業の対応が中途半端であることについて怒っている、という記事が米英を拠点に商業ニュースを発信しているコースター(CoStar)に出た。記事によると、ウクライナのホテリエたちは、ロシアでホテル展開している7つの大手ホテルチェーンのCEOに対して公開書簡を送った。その7つとは、アコー、ヒルトン、ハイアット、IHG、マリオット、ウィンダム、ラディソン。公開書簡はヨーロッパのホテル業界団体や観光の国際団体にも送られた。記事によると、IHGとマリオットだけは小規模のものではあるけれど、ロシア現地のレップ・オフィスをクローズしている。今のところ、この公開書簡に対して、直接回答してきたのはマリオットのみとのこと。
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