2021年10月25日
バンヤンツリー、メキシコにワイナリー・リゾートを2023年開業予定
バンヤンツリー・グループはメキシコに「バンヤンツリー・ヴァレ・ドゥ・グアダルプ・リゾート、スパ&ワイナリー」客室数30室を2023年夏に開業する。同グループとしては同国で4軒目のホテルとなる。ロケーションはアメリカ国境から車で40分ほど南のバハ・カリフォルニア。ワイナリーや豊かな食文化で知られるエリアで、同ホテルもワイナリーの中にあるワイナリー・リゾート。同グループがワイナリー・リゾートを手がけるのは初めて。開発は地元のデベロッパーのGrupo UBK、設計デザインはやはり地元のMichel Rojkindが担当。
バンヤンツリー・グループは、1994年に創業されたシンガポールに拠点を置くアジア系ホテルチェーン。タイ・プーケット島の「バンヤンツリー・プーケット」でホテル界にデビューした。現在、世界14カ国に49軒のホテルを傘下に持つ。ホテルブランド はバンヤンツリー、アンサナ、カッシーア、ダーワなど5つ。2016年からアコー・グループと戦略的パートナーシップを組み、アコーの予約システムと販売網を使っている。また、2017年からは中国の大手住宅用不動産開発会社、チャイナ万科企業とウェルネス関係のプロジェクトで提携している。
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